今朝の戸塚は、先週を上回る大雪で大変なことになっています(@_@) まだまだ厳しい寒さが続いてますが、インフルエンザやノロウィルスに感染しないよう、毎日手洗いうがいを欠かせない今日この頃です(ToT)さて、今回は歯に関する言葉の勉強してみようと歯にまつわる故事、熟語を調べてみました。 明眸皓歯(めいぼうこうし)は、楊貴妃を指した美人を表す言葉として定着してますが、まだまだ、歯にまつわる言葉がありましたので、以下に記します。 ↓↓↓ 【切歯扼腕(せっしやくわん)】 「史記」張儀伝にある言葉から、はなはだしく怒り、非常に悔しく思うことをいいます。 「切歯」は歯を食いしばること、歯ぎしり。 「扼腕」は自分の腕を握りしめること。 【唇歯輔車(しんしほしゃ)】 「春秋左氏伝」から、密接な関係あって、お互いが助け合うことによって成り立つことの例えで、持ちつ持たれつの関係を指します。 「輔車」とは、頬骨や下顎骨のこととされていますが、意味的には上顎骨ともいわれます。 【歯牙春色(しがしゅんしょく)】 出典は不明で、ほがらかに大笑いすることという意味。 「春」は、正月や晴れの日を意味することから、春を迎える正月のごとく、歯が輝くほどに笑みを浮かべる様子を表します。 【馬歯徒増(ばしとぞう)】 中国の言葉からで、なすこともなく、いたずらに年を取ること。 「馬齢を重ねる」と同義で、馬歯や馬齢はともに自分の年齢をへりくだっていう語です。 【歯亡舌存(しぼうぜっそん)】 「説苑(ぜいえん)」の中の「敬慎」から、歯は強くて堅いが、やがて抜け落ちてしまう、しかし柔らかい舌は、かえって変わりなく機能が働くことから、 剛強なものは滅びやすく、柔軟性を持つものは残ることの例え。 と、ざっと五つの言葉を挙げましたが、なかなか活用はできません(笑)。 知識として覚えておきたいな、と思いましたf(^_^;) 皆さんいくつご存知でしたか? 私は初めて聞く言葉ばかりで(◎-◎;)、ちょっと物知りになった気分です(笑)(о´∀`о) |