今日は私の地元・戸塚のお気に入りスポットをご紹介します♪ 最近休日になるとよく家族で散歩にでかけるのが、ここ「舞岡公園」。 季節のうつろいを味わいたいときには最適な場所で、とっても居心地がいいんです。 しかもあらゆるところに自然を感じることができ、「ホントにココが横浜?!」と思うほどのディープなスポットです(笑)「舞岡公園」は、市営地下鉄ブルーラインの舞岡駅(戸塚駅の隣の駅です)から徒歩でいける、田園や雑木林の風景が広がる自然公園です。 この公園は、谷戸の地形をふんだんに活かしています。 「谷戸(やと)」とは何かと申しますと、台地や丘に小さな谷が複雑に刻み込まれた地域のことをいいます。 絞り水がそのまま残り、山の上や斜面には雑木林、谷間には田んぼが広がり、さまざまな生き物がすみ、伝統的な農林業と自然とが共生しています。 散策は四季折々の景観が楽しめます。 野鳥やリスなどが観察できます。 川や池にはドジョウ、エビ、ザリガニなどが生息しますが採取は禁止されています。 田んぼに入って色々な体験もできます。 この日もいたるところで野リスが忙しそうにドングリを食べ続けていました。 そんな中、うちのチビたちもこの季節はドングリ拾いが楽しくて仕方ないらしいです。 この季節、舞岡公園はいたるところに大小のドングリが落ちています。 それを拾ってはキレイで大きいものを選んで大事そうにポケットにしまって持って帰るのです。 最近は我が家に「ドングリをしまう箱」を作りました。 なんか、どんどん増えてます、ドングリ…(+_+) それにしても、今のこの時代に近くにこんな自然公園があるというのは、親の私たちにとっては大変ありがたいことです。 自然から季節を教えてもらうことっていっぱいありますものね。 私が子供のころは、裏山だったり学校の帰り道だったり、こんな自然は当たり前のようにまだ沢山ありました。 夏休みになるとラジオ体操の前にカブトムシやクワガタ取りにでかけたり、そのへんに落ちている木の棒と竿にしてザリガニをとったり、たまに大きな蛇が出てきてみんなでつついて大騒ぎしたりしたものです。 最近の都会に住む子供たちは、そんな遊びはもうしないのでしょうね。 そう考えますと、この舞岡公園は、私たちにとっては大変貴重な場所です。 ここには、この広大な敷地の中、売店も自動販売機も全くありません。 屑かごもありません。自然そのままです。 自然は一度破壊されるとなかなかもとに戻りません。 残された小さな自然を、みんなの手で大切に守りたいですね。 |