タケスエ歯科医院は横浜市戸塚区 JR戸塚駅西口トツカーナモール2F。自由診療 インプラント歯科 審美歯科 矯正歯科を専門に丁寧な診療・治療を行っています。
懐かしの地へ 自身のルーツを辿る旅(前編)...名誉院長:武居秀昭【2013.10.15】 | |
先日、家内と二人で、青森県と秋田県へ3泊4日の旅に出てきました。 そのときのお話を、2回に分けて書かせていただきます。 具体的には、八戸(青森)→弘前(青森)→黒石(青森)→角館(秋田)というルートをたどったのですが、この中で、意外や意外、私たちの旅のメインは、黒石にありました。 青森県黒石市は、私にとりましては第二の故郷のようなものでして、私がここ横浜市戸塚区で「タケスエ歯科医院」を開業する直前まで、ここ黒石にある歯科医院で勤務していたのです。 黒石市は、青森県のほぼ中央に位置し、三方に津軽平野、東に八甲田連邦が連なる豊かな自然と豊富な温泉に恵まれ、味の良い「黒石米」と「黒石りんご」の産地として知られる古くからの城下町です。 ここ黒石に行くには、奥羽本線の弘前駅で降り、私鉄の弘南鉄道で約30分乗ったところにあります。 JR線は通っていません。 私がいた昭和38年ごろは国鉄が走っていましたが、JRになってから廃線になったと聞きました。大変不便な僻地です。 ここ黒石に行くには、まずは弘前に行かないといけませんが、この弘前に行くのですら結構大変なんです。 そこで、5年前に三陸を旅行したときに、八戸で食べたお寿司がとても美味しかったことを思い出しました。 そんなわけで、まずは八戸駅で新幹線を一度おりて、「ぶらり八戸の旅」へ。 多少混雑していることは予想して11時40分ごろに到着したのですが、すでにお店には長い列が…。 さすが東北でも有数な漁港だけに、安くて新鮮で種類の多いネタに改めて驚かされました。 ◆八食市場寿司 食後は再び新幹線に乗って今度は新青森へ。 今回は、食事はホテルではとらずに、外で美味しいものを食べようと決めていましたので、せっかくの旅行、美味しいものを食べそびれないようにと、私はいつものごとく「まっぷる」だの「るるぶ」だの、ガイドブックを3冊買って熟読していました。 そんな中で、「これだけは絶対にはずせない」と最初から決めていたのが「レストラン山崎」。 私は「奇跡のリンゴ」の本を読んで感動し、映画を見て涙し、ここのコラムでも「奇跡のリンゴ」について書いたくらいですから、この木村秋則さんが実際に作られたリンゴの味を、一度自分の舌で味わってみたかったのです。 ここ「レストラン山崎」はクラシックな感じの正統派フレンチで、どれもこれも満足できる上品な料理を堪能させていただきましたが、中でもやはり際立っていたのが、お店の看板メニュー『木村秋則さんの自然農法栽培リンゴの冷製スープ』です。 どう美味しかったかというと、私のボキャブラリーではなかなか上手に表現できませんが、リンゴの甘味の中にも酸味がしっかりと感じられ、リンゴ本来の素材の味が存分に活かされていたとでもいえばいいでしょうか。まあとにかく絶品でした。 ◆「レストラン山崎」 初日の話だけで今回はおしまいになりますが、メインの黒石のお話はまた明日。 |