先日、タケスエ歯科医院に、将来がとっても楽しみな若い歯科医師の先生が見学にいらっしゃいました。 彼の名は、西島啓晃(ひろあき)先生。 横浜歯科臨床座談会の会員でもあり、私も長い間お世話になっている西島國明先生(泉区:西島歯科医院)のご子息でございます。 鶴見大学をご卒業されて歯科医師になって3年目、いまは厚木の病院で外科を専門にご活躍されています。 前から西島大先生からは「いずれセガレが卒業したら横浜で勉強させるからよろしく」と言われておりまして、今年の夏くらいから、御父上について横浜歯科臨床座談会にも来ていただいていました。 この西島啓晃先生、実は私、とっても大きな期待を寄せているのです。 今までにも2~3回、横浜歯科臨床座談会の勉強会に来ていただいていているのですが、司会進行をしている私は、ディスカッションの時間にたびたび啓晃先生にマイクを向けることがあるのです。 私としては、単純に卒業したてのフレッシュなドクターの感想を聞いてみたいとか、いまこれは歯科大学ではどのように教えているのかを聞いてみたいとかそんな理由でして、正直、卒業したてのドクターにそんなに大それたコメントを求めているわけではないのです。 でも彼はマイクが振られるたびに、私が期待している遥か上のコメントを返してくれるのですよ。 たいてい、これだけ経験豊富なドクターたちが集まっていて、臨床経験が40年を超える重鎮たちがゴロゴロいるような勉強会では、卒業したてのドクターは何も言えませんよ。 でも彼は臆することなく言えるんですね。 しかもそれが的ハズレなことではなくて、なかなか腑に落ちることを言う。 「コイツやるなぁ…」 それが私の彼への第一印象でした。 そんな彼が 「今度、先生の医院を一日見学させてください!」 というもんですから、もちろんお断りする理由もございません。 喜んでキャスト陣一同で歓迎させていただきました。 啓晃先生には、一日を通して、私の診療だけでなく、大先生の診療や歯科衛生士の業務、一日の医院の流れなど、いろんなことを見学していただきました。 私はいつも、見学の方がお見えになられると、タケスエ歯科医院をご覧いただいての感想を必ず詳しく聞くことにしています。 いいことも、もちろん悪いことも含めてです。 第三者の方から客観的に見ていただくことによって、普段私たちには気付かない改善点が見えてくるかもしれないのです。 なので私は、見学の方がお見えになられたときは、「自分たちも成長するチャンス!」だととらえています。 当然、啓晃先生にも一日を通して感じた感想を詳しく聞きました。 するとこれがまた興味深い! 彼はタケスエ歯科医院の細かいところをよ~く観察してくれていました。 特に「ここがこうだから凄いと思いました」というところが、全て私がこだわって敢てやっていることだらけだったので(企業秘密なのでここでは言いませんが)、私の彼に対する評価はますます上がるばかり(笑) ホントに活きのいいドクターがやってf来てくれました。 ちなみにこの西島啓晃先生、年齢的に言うと、うちの久保田、小林、瀬川とほぼ同世代で、彼女らと同じ鶴見大学、しかもなかなかのイケメン好青年ということもあってか、うちのキャスト陣が見学の方と楽しく談笑していた場面を目にする機会が極端に多かった、ということを最後に付け加えておきましょう(笑) |