今日は本を紹介します! その名も「食育とむし歯予防の本」です! この本はタイトル通り、自分の子供のむし歯予防をするには どうしたらいいのかというのが書いてあります。
この本は、私が所属する横浜歯科臨床座談会の会員である 神山ゆみ子先生、今村幸恵衛生士、鈴木和子先生、今村智之先生が 実際の育児をする上で、 「むし歯のない元気な子を育てる」 ことを実際に行った方法が記されています!
「好き嫌いなく、なんでも食べる」 「甘いものは3歳まで与えない」 この2つが大きなテーマだと思います。
私も、実際にこの勉強会に携わってから、 この2つの重要さがわかってきました。
私自身も、母が歯科衛生士をしていたため、 甘いおやつは買ってもらえませんでした。 そのお陰か、物心つくまではむし歯なく育ちました。
ただ中学生に上がったくらいから、 甘い飲み物(甘い紅茶や炭酸飲料)を自分で買えるようになり、 徐々に口の中に影響が出てきて、 お恥ずかしい話、歯科衛生士の専門学校に通っていながらも むし歯を作ってしまいました(;▽;)
今ももちろん、炭酸飲料などは好きです。 ですが、量を気にすることだったり、 「明日の楽しみにしよ!」など後回しにしたり 工夫して付き合うようになりました!
甘いお菓子もそうです。 前は平気で夜中にアイスを食べて そのまま寝るということもしていましたが、 今は改めて歯磨きするのが面倒なので食べない、 ということに慣れました(笑)
あとは、大人になるとむし歯も気になりますが、 体重も気になりますしね、、(笑)
あとは好き嫌いもあまりないこと。 唯一嫌いなものは、私が小学生の時に母が作った野菜スープ。。 野菜自体は好きなのですが、 それが合わさってなんとも言えない味や匂いのスープが 当時は涙が出るほど辛かった思い出があります。
それさえなければ嫌いなものはなく、 ご飯もいっぱい食べて、 ぽっちゃり系女子になりつつあります(o^^o)
歯科医院で働き始めてからよく聞くのが、 「自分が歯で大変な思いをしたから、 自分の子供(孫)には同じ思いをして欲しくない」 ということ。
確かに歯の治療は怖いし、痛いこともあります。 なので、そんな治療が必要ないお口の中にすればいいのです! これから子育てを始める方、 お孫さんが出来た方などに読んでいただければ、 何かヒントがあると思います。
もちろん、全部が全部出来るかと言われれば、 それは人それぞれ色々な事情があるので違うと思いますが、 出来ることから始めてみるのもいいのではないでしょうか! そうです、私はこの本の回し者です!(笑)
いつか私自身も母になりたい願望はあるので、 今からこの本を読んで、勉強していきたいと思います(^-^)
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