１０月１０日から１２日までの３日間で、パシフィコ横浜にて「第７回　日本国際歯科学会＆ワールドデンタルショー」という大きな歯科学会が開催されましたので、私を含め、当院キャストらも一緒に参加してまいりました。

この歯科学会は４年に一度、行われる国内最大級の大きな国際歯科学会です。

４年に一度、まさに歯科界のオリンピック！！（笑）

日本国内のみならず世界中から歯科界のビックネームが集結し、見逃せない講演が目白押しの３日間となりました。

大きな歯科学会では、ボストン大学時代のクラスメイトをはじめ、なかなかお会いできない地方の諸先輩方や、いつもの勉強会の仲間たち、近いけど滅多に会えない友や、つい数日前に会ったばかりの仲間まで、私の大好きな人たちと、一度に会えるから、とっても嬉しいです(^^)

いちばん嬉しかったのが、イタリアから招待されて講演したDr.Tommaso Cantoni（トマーソ・カント―二）に会えたこと。トマーソとはボストン大学の補綴科を卒業し、私の１期先輩にあたります。実に１５年ぶりくらいの再会でした。

同窓生が大きな国際歯科学会で大勢の人たちの前で発表する姿を見ることは、私にとっても誇り高いひとときになりました。

さて、私が代表を務める横浜歯科臨床座談会からも数名、この国際歯科学会にエントリーさせていただきました。

歯科衛生士を代表して、橘田（旧姓南條）康子さんが、『磨ける・伝わるブラッシング指導～ブラッシングの極意は毛先磨きにあり！～』という演題で発表されました。

長年タケスエ歯科医院にご通院いただいている患者さんなら「あ！」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、橘田さんは元タケスエ歯科医院のチーフ衛生士でして、２０年近く、うちで勤務してくださいました。

橘田さんの講演は、ホールに人が入りきらないほどの盛況で、ホールの外にも中継室を作り、中に入れない人はモニター越しに聴いていただきました。

また、元代表の丸森英史先生には、『臨床での保健指導を効果的に行うために』と『「食」と歯科臨床』という２つの講演をしていただきました。

こちらも同じく満員御礼で、ちょっと遅れて講演会場に到着した私は、関係者であるにもかかわらず、中に入ることができませんでした(^_^;)

この、大きな国際歯科学会と同じく、私たち参加者にとっては楽しみなのが、「ワールドデンタルショー」です。

ここではパシフィコ横浜の展示会場をフルに使って、歯科の最新機器の博覧会のような催し物です。

どこに行っても賑わってますし、サンプルもいろいろ貰えますし、今後の歯科治療の未来が見えてくるようで、ワクワクドキドキいたします。

終わってみれば、１万人近い歯科関係者がこの国際学会に参加したということで、ホントにお祭りのような楽しいひとときでしたし、また沢山の最新情報を入手することもできましたので、また明日からの診療に活かしていきたいと思っています。