タケスエ歯科医院は横浜市戸塚区 JR戸塚駅西口トツカーナモール2F。自由診療 インプラント歯科 審美歯科 矯正歯科を専門に丁寧な診療・治療を行っています。

JR戸塚駅西口  トツカーナモール タケスエ歯科医院

045-871-2013 診療時間 AM9:00~PM12:00 / PM2:00~PM6:00

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マイクロスコープによる精密治療

タケスエ歯科医院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を積極的に治療に取り入れて、より高度で精密な治療を目指しています。
「マイクロスコープ」とは、歯を拡大してみることの出来る実体顕微鏡のことです。
マイクロスコープを使用することによって、いままで肉眼では見ることの出来なかった歯の細かい凹凸(おうとつ)や、隠れた神経の管や、つめもの・かぶせものの適合状態など色んなことが分かりますので、今までよりもさらに精密かつ高度な治療を行うことが出来るようになります。
アメリカでは、神経の治療の専門医(エンドドンティスト)は、マイクロスコープがないと治療してはいけない規則となっています。他の専門医でも急速に波及しており、ほぼ一般化しつつあるといっても過言ではございません。
そんなマイクロスコープですが、残念ながら日本ではまだほんの一部の歯医者さんでしか使われていなく、所有率はまだ全歯科医院の2%以下というのが現状のようです。しかも日本の歯科大学の正規・卒後教育のメニューにもなく、日本では未だ正規の教育課程にすら上がっていないと言うのが現状です。
タケスエ歯科医院では、今まで私が培ってきた経験と技術を最大限に活かして、最高レベルの治療を目指していきます。
それを目指していく中でのひとつの武器として、このマイクロスコープを駆使していきながら、より高いレベルを追い求めてまいります。
みなさんも、みかけの情報に惑わされずに、正しい歯科医院選びをしていただきたいと思います。

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「肉眼で見た状態」と「マイクロスコープを通して見た状態」の症例

根管治療(神経の治療)の一例

上の奥歯の歯(第一大臼歯)の根管治療をしている様子です。

肉眼で見ているのとほぼ等しい倍率
マイクロスコープ 8倍神経の入口が3ヶ所見えるのがよくわかります。
マイクロスコープ 16倍さらに入口がよく観察できます。本来は24倍まで拡大することができますが、24倍では拡大されすぎて、滅多に使うことはありません。

口腔内診査の一例

左上の前から4番目の歯(第一小臼歯)の古いレジン前装冠を診査している様子です。

肉眼で見ているのとほぼ等しい倍率
マイクロスコープ 16倍キワの部分に大きな段差があること、キワのレジンが剥がれてしまっていること、キワから新たな虫歯が始まっていることなど、肉眼では決してわからないことが一目瞭然で判別できます。
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マイクロスコープの利点

  • 今まで肉眼では確認できなかった微細な部分が、最大20倍まで拡大することによって、今までよりも格段に精度の高い治療を行うことができるようになります。 (つめものの境目の段差、つめものの研磨面、歯のヒビなど)
  • 今まで肉眼では全く見ることができず、レントゲン写真や測定器、および手指の感覚だけで判別してきた根管治療(歯の神経の治療)が、根の先端の病巣部分まで確実に見えることができることによって、より確実な根管治療を行うことができるようになります。
  • タケスエ歯科医院では、ドクターがマイクロスコープで治療中に見ている実際の画像と同じものをモニターに映し出すことができるので、患者さんにリアルタイムの映像としてご覧いただくことができます。(医院の設備によっては出来ません)
  • タケスエ歯科医院では、治療中にドクターがマイクロスコープで見ている画像は全て動画で記録されているため、治療後に今日どのような治療を行ったかということを、映像としてダイジェストでお見せすることができます。(医院の設備によっては出来ません)
  • 細かいところまで確実に見ることができるので、私たちドクター自身のストレスも少なくなります。

マイクロスコープの欠点

  • 治療時間が長くなりやすくなります。今までよりもさらに丁寧な治療を目指すため、治療時間が長くかかり、結果として患者さんにお口を開けていただいている時間がながくなりがちになります。
  • ドクターに特殊な技術が求められます。後述いたしますが、「宝の持ち腐れ」になっている歯科医院も少なくありません。うまく使いこなすには熟練と訓練が必要です。
  • ドクターは拡大した部分しか見えていないため視野が狭くなってしまいます。 今まで細かい歯の一部分に集中して治療していながらもドクターには見えていたそれ以外の部分(患者さんのちょっとしたお顔の表情の変化、お口の中に唾液がどれくらい溜まって来ているか…など)がマイクロスコープを使うことによって見えなくなります。
    その分、アシスタント(歯科衛生士・歯科助手)との連携が今まで以上に大切になってまいります。
  • マイクロスコープで「見えたもの」が全て治せるわけではない。
    これはマイクロスコープを使っていてしばしば陥るジレンマなのですが、「見えた」からといってそれが即「治せる」ものではないということです。今までわからなかったものが「見えた」ことによって、それが歯を抜歯させていただく確定診断になることだって有り得るのです。
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