昨今、整形外科や皮膚科の領域で頻繁に使用されているのと同様に、歯科の分野でも「レーザー治療」が多く導入されています。
タケスエ歯科医院でも、２００５年に炭酸ガスレーザー 「Opelaser Lite」を購入してから、日常臨床でもルーティンの処置として、レーザー治療を行っております。

レーザーで治療するようになり、今までより短時間で治療を行うことが出来るようになりました。
従来の治療方法に比べても、痛みや出血が少なく、麻酔の量を減らすことも可能になります。
また、従来の電気メスとは違い、妊婦の方、ペースメーカーの方でも安心してご使用になれます。

■ 使用する症例は、主に下記の症状です。

• ・歯ぐきや膿瘍の除去、切除、切開
• ・歯周病で歯ぐきが腫れている場合の治癒促進
• ・色素沈着（メラニン色素、金属の色素）の除去
• ・抜歯後の止血処置
• ・インプラント二次手術
• ・口内炎や入れ歯装着時の痛みの緩和
• ・知覚過敏症による痛みの緩和

■レーザー治療後のご注意

レーザー照射直後は表面は茶色に炭化し、一時的に見た目は悪くなります。これは約数日の間に白くなっていき、やがて自然にはがれ落ちます。これはフィブリンというコラーゲンの集まりで、表面を保護する役割をしています。皮膚の表面にできる「かさぶた」のようなものであるとお考えください。

レーザー治療　症例集

それでは、タケスエ歯科医院では実際にどのような用途で炭酸ガスレーザーを使用しているのか、症例をいくつかご覧いただきましょう。